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新年早々… [もてなしの宿]

久しぶりに風邪をひいてしまいました。ゴホンゴホン
数年に一度、バカの領域から逸脱するらしく、大風邪やらかします。

あぁ~、咳が出て、気管支が苦しい。

しかし、明日から2泊3日で取材なんですよね~、とほほ。


さて、2011年、週刊新潮第一発目、1/13号は、
おめでたいビジュアル、富士山にあやかって、

風邪の ゴホンゴホン…じゃなくて[あせあせ(飛び散る汗)]   前フリわかりにくくてすみません

風のテラス KUKUNA さんです。


河口湖に面していて、朝な夕な富士山の絶景が堪能できます
PICT0035.jpg
写真は最上階の露天風呂からの眺めですが、全室富士山ビュー。爽快。
なんともめでたい気分になりますよ。

詳しくは本誌を見ていただくとして、私がこの宿で
個人的にいちばん感心してしまったのが水回りです。


旅館やホテルの水回り、何百件と見て(使って)きましたが、
本当に使いやすい水回りって少ないんですよね。

見た目はスタイリッシュでお洒落な洗面台なんだけど、
ちょっと手を洗っただけで、あたり一面びしょ濡れになる、とか。
顔洗おうとすると、水道がオデコにぶつかる、とか。
ドライヤーを使いやすい場所に収納できない、とか。

はたまた使ったタオルをどこに置けばいいのか、何も考えてない洗面台、とか。
(湿ったタオルを重ねて置いておくのって、不潔っぽくてイヤじゃないですか…)

ティッシュボックスかデカすぎて邪魔だったり、
アメニティがごちゃごちゃありすぎて、自分の洗面用具が並べられない、とか。
(女性なら必要なものは持参してますから、100均みたいなのクシ、ハブラシなど不要)

きれいに見えるのはチェックインした時だけ、一度でも洗面所を使うと、
ゴチャゴチャしちゃって、スッキリと片づかない。
そんな水回りが多い中、こちらの宿は

すべてスッキリ!と収納。次に使う時も使い勝手が良い!
PICT0113.jpg
左の引き出しの上の段にアメニティが整理されて入っていて、
下の段にはドライヤーとティッシュが収まっています。
引き出しを閉めてしまえば、いつでも洗面台周りはスッキリ。
そして引き出しの取っ手は、タオルかけ兼用(にもなる)。
といっても、普通のタオルかけも左上にあります。

全体はこんな感じです。(別の客室ですが、ほぼ同じデザイン)
PICT0075.jpg
引き出しの下には、使用済みタオルなどを入れるカゴ。
右下のバスマットといい、すべてスッキリと整頓できるので、
滞在中はいつでも、非常に気持ちよく水回りを使うことが出来ます。
ゴミ箱も邪魔にならない場所にちゃんとあるし。

ありそうでないんですよね、ここまで考えられたデザインって…。


見ておわかりの通り、別段、水回りが広いわけではありませんが、
限られたスペースをいかに上手く使うか、設計者のこだわりが感じられます。

客室のバスルームはシャワーのみ。その代わり椅子があるので、
腰掛けながらシャワーを浴びられる。意外とこれが便利。
大浴場や貸し切り風呂が充実している宿なら、
客室はシャワーのみで十分だと、私は思います。
そのぶん、料金で還元していただいた方が嬉しくないですか?


KUKUNAさんのところには、東京のホテルから紹介されて
外国人ゲストが泊まりに来るケースも少なからずあるようです。

「せっかく日本に来たんで、富士山が見える宿を紹介して」
というリクエストがあった場合、ホテル側がKUKUNAを推薦するんだとか。
なるほどねぇ、ここなら(晴れてさえいれば)富士山バッチリ、
文句あるか!ってなもんで[わーい(嬉しい顔)]

それにしてもKUKUNAがリニューアルオープンしたのは昨年7月。
東京のホテルさんも勉強していますね~。
私も勉強せねば。


というわけで、次回の「もてなしの宿」も、どうぞお楽しみに♪ ゴホンゴホン


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