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奄美大島に行ってきました [旅先にて]

先日、仕事で奄美大島に行ってきました。
あまりお天気は良くなかったんですが…

とっても気に入ってしまいました[ひらめき]

沖縄とも違うし、屋久島とも違う。
観光開発され過ぎてない、「手つかず感」が魅力でした。

ちょっとご紹介しますと…

PICT0026.jpg
…って、いきなり食い気まんまんですが[あせあせ(飛び散る汗)]

ご存じ「鶏飯」[exclamation×2]

とりめし じゃありません、 けいはん です。


恥ずかしながら不肖ワタクシ、「鶏飯」は以前から知っていたんですが、
鹿児島料理だとばかり思いこんでおりました。
本来は奄美大島の郷土料理だそうです(まあ、鹿児島ではありますが)

ご飯に具材をのせて、アツアツの鶏スープをかけて、
サラサラっとお茶漬け感覚でいただくんですが、
んーーーーーーーー、んまいっ[わーい(嬉しい顔)]


今の時期ですと、海は入れないので、定番スポットのひとつ、
金作原原生林へ。
PICT0056.jpg
原生林の入り口です。


これはナンの木でしょう?
PICT0032.jpg
椰子の木みたいなんだけど、これはシダなんですってよ、奥様。
7~8メートルはあるかなぁ、とにかく見上げるほどの大きさ。

こんなシダ見たことないですよね。
ヘゴと呼ばれていますが、幹のように見える部分が根っこだとか。

奄美は湿度が高いので、空気中から水分を吸収できるので、
このようなシダが育つんだそうです。

金作原原生林は、ガイドツアーで行った方が断然面白いと思います。
植物はもちろん、動物やヘビの話など、いろいろ未知の世界を教えてもらえます。


もうひとつ、ワタクシが驚いたのがコレ。
PICT0077.jpg
ぶら下がっているペロッとしたモノ…ナンだかわかりますか?


これは  なんですのよ、奥様!(*^_^*)

モダマ(藻玉)という豆の木なんですのよ、奥様!(*^_^*)ノ

ペロッとしたモノは、豆のサヤで、長さ1.5メートルくらいでしょうか。


奄美大島でも、モダマが自生している場所はここしかなくて、
山肌にツルを縦横無尽に這わせたモダマが、
あちこちに、こんな巨大なサヤをぶる下げています。

モダマの北限が奄美大島らしいんですが、
今はもう沖縄でも、あまり見られなくなったそうです。
もともと熱帯の、マングローブ林などの近くに生えるものだとか。

奄美大島が昔、もっともっと暖かかった頃の名残りなんでしょうね。
ジャックと豆の木の、豆はこんな感じか(^^;)


で、中に入っている豆が ↓ コチラ。
PICT0081.jpg
ちょうど手のひらに乗るくらいの大きさ。
黒々としていて、よく見るとハート形。


残念ながら食べられないので、あまりコレといった使い道がないようですが、
私は文鎮になるかもしれないと思って、いくつか購入しました(笑)
触っているだけでも、なんだか愉快な豆です。


今回は仕事だったので(つーか、ほとんどいつも仕事旅ですが[ふらふら]
次回はゆっくりプライベートで回ってみたいと思いました。

何しろこんな南にあるのに、豊かな自然のおかげで、
去年の、あのクソ暑い地獄のような夏でも、
奄美大島では、一日も猛暑日にならなかったそうです。


そして、杉がないので、花粉が飛ばない!
花粉症の人にとって、この時期の奄美大島は天国でしょう。


私は幸い、まだ花粉症は発症していませんが…


冬は南の島でのんびりしたいなぁ~[揺れるハート]
鶏飯、また食べたいなぁ~[揺れるハート]


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