早くも梅雨明け [雑誌記事]
オープンウォータースイミング(海での遠泳)を楽しむ人には、「待ってました」の梅雨明け。
今年は早いですね~!
で、暑い……
節電モードで、公共交通機関や大型商業施設など、
エアコン控えめな場所が多いようですが、
私はコレで良いと思います!! キッパリ!
だいたい今までがおかしかったんですよ~!
たとえば電車。通勤ラッシュ時はともかく、そうでない時間帯でも
ガンガン冷房かけているので、毎年夏になると寒すぎて困ってました。
外は灼熱の暑さなので、当然薄着。で、電車に乗ると冷気直撃。
逃げ場がない電車の中で、ものの10分もしないうちに震え上がる始末。
なので、どんなに暑い日でも、防寒用の上着やショールを持参しないと、
体調を崩してしまう。過剰冷房ほどアホらしいものはありません。
デパートや映画館、飲食店でも、ほぼ同様に困っていました。
なぜ、こういうことになるかというと、男性サラリーマン諸氏が、
「真夏でも背広にネクタイ」という、
とんでもなく暑苦しい格好で動き回るから(笑)
スーツを着ている男性を基準に冷房するんだから、
当然ながら、女性や年寄りには寒すぎるんですよね。
大昔は「省エネルック」、今時は「クールビズ」だのなんだの、
夏は熱帯並みに高温多湿の日本なんだから、薄着で行こうよ!
という啓蒙運動は行われてきたものの、ほとんど根付かず。
いつまで経っても、真夏にネクタイ・スーツ着用。で、過剰冷房。
この繰り返しで、どれだけムダな冷房して、
どれだけ普通に薄着の人が体調を崩してきたことか…。
てなわけで、今年の夏は寒すぎる場所がなくなって助かります。
寒すぎたら、堂々と管理者に文句言えるしね~
東京の夏は東南アジア並みなんですから、
半袖開襟シャツで良いじゃないでしょうか。
フィリピンでは正装として認められている
バロンシャツみたいな、白を基調として、
上品な刺繍がされているものとか、もちろん沖縄のかりゆしとか。
仕事場で着ていても、さほど違和感ないと思いますし。
麻とか綿素材なら、とても涼しいはずです。
さすがに毛脛さらして短パン履けとは言いませんが(笑)、
チノパンみたいなパンツとか、みんなで一斉にこういう格好をすれば、
失礼でもなんでもない。
地震も津波も来る狭い日本に原発何十ヶ所も作り、
気候風土を無視、夏でも強引にスーツを着て、
で、暑いからあちこちガンガン冷房して…
「ああ~、涼しい♪」
…って、こういうライフスタイルは、
贅沢でも先進的でもなんでもなくて、ただのアホでしょう。
えーと。
前置きが長くなりました (まだ前置きかい)
JTBパブリッシング発行
月刊ノジュール7月号
第二特集「この夏は避暑地で過ごす」
そうなんです、避暑地で過ごせばクーラーいらず。
自然豊かな涼しい休日が送れます。
この特集の中の「清里高原」の記事を担当させていただきました。
他にも北海道と熊本が紹介されています。
清里高原というか、八ヶ岳南麓は昔から憧れの場所。
もし移住できるならしたいくらいです。
清里と言えば(私の世代以上の方はご存知だと思いますが)
80年代後半あたり、メルヘン過ぎて(笑)トンデモナイ状況になっていましたが、
今はとても落ち着いて、大人のリゾート地へと変貌しています。
そのあたりを詳しくご紹介してますので、ぜひご覧ください。
(一般書店では販売していないんですが)
また行きたいなぁ~、清里…
と、八ヶ岳を思い描きながら、猛暑の埼玉でこの夏を生き抜きます!
ニツポンの夏、金鳥の夏! (特に意味なし)
オープンウォーターも待ってるよ~
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