逃げ切れないだろうに [雑記]
オウム真理教の悪夢が、また蘇ってくるようなここ数日、
ワタクシは腰痛に悩まされ、生まれて初めてハリを打ちました!イテテテ
それにしても、指名手配犯・菊地直子の別人っぷりには驚いたな~。
ワタクシ出身地が川崎市(多摩区)、小田急線沿線なもんですから、
川崎、町田、相模原、なんて聞くと、「そんな身近にいたのか」と妙な気分になります。
まあ、今は埼玉県民ですから、身近じゃないんですけど(笑)
妹の家へ遊びに行くときは川崎駅を利用するので、
さらにオイオイオイ・・・という気分になります。
最後の1人、高橋克也は3日前まで建設会社に勤務してたとか、
多額の現金を持って逃走中とか、懸賞金1000万だとか、
なんだか市橋容疑者の騒ぎを思い出します。
おそらく逃げ切れないとは思いますが、
こういう時はターミナル駅とか、すごいんですよね監視の目が。
実は明日、秋田県まで取材に行くんですが、
多分、大宮駅(から新幹線に乗ります)も、お巡りさんイッパイだろうな~
新幹線の乗客とかも、さり気なくチェックするんでしょうか。
隣の席に、高橋似の人が座ったら、どうするよ~???(笑)
あの頃、20代だった菊地も、もう立派なオバハンだったし、
高橋克美・・・じゃない、克也は今、54歳ですか・・・
まあ、本人たちの責任がいちばん重いとは思いますが、
ロクに社会経験もないような若者をターゲットに組織に誘い込んで、
帰る場所もなくさせて、すごい勢いで洗脳して、犯罪行為に利用したオウムは
本当に罪深いと思いますし、まだ決着はついてないと思います。
菊地も高橋も、人殺しやテロ行為がしたくて入信したわけじゃないだろうし。
とはいえ、オウムの呪縛が解けてからも、逃げ続けたのは卑怯ですね。
「今の生活を壊したくなかったから、出頭できなかった」と菊地は語ったそうですが、
サリンで殺された人、深刻な被害を受けた人と、その家族は、
何も悪くないのに人生を奪われ、当たり前の生活を壊されたんですから。
やはり、自分が犯してきた間違いに向き合って、
きちんと償わなければ、修行も悟りもへったくれもないでしょう。
人生をよりよく生きたい、悟りを得たいと思って信仰の道に入り、
その結果がこのザマじゃ、いくら逃げたところでラクにはなれないはず。
彼らは根っからの悪人ではないと思うんですが、
根っから浅はかで愚かなんでしょうね。
でも、そんな人はゴマンといるわけで。
そう思うと、ただただ陰惨で、救いようがない事件だと思います。
どうせ捕まるんだから、せめて最後は出頭してほしい。
まーた警察が追い返したり・・・・はしないか、さすがに(笑)
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